便意がこない人へ~排便習慣のすすめ

便意がこない人へ~排便習慣のすすめ

 

 

便秘にならないようにするためには、まずは規則正しく1日3食を食べることが大切ですが、そのほかにも、正しい排便習慣を身につけることで、便秘にならずにすむことができます。特に朝食は、腸の働きを活発にしますので、朝ごはんをしっかり食べて、トイレに行くことを習慣化することが大切です。

 

 

■朝は食後30分を目安にトイレに行く習慣を
正しい排便習慣を身につけるためには、食物繊維の多いいも類、きのこや海藻、ヨーグルトなどの腸の調子を整える乳酸菌をを積極的に摂ることが大切です。朝起きてすぐに、コップ1杯の水を飲むのも、腸を刺激して便秘解消につながります。そして、食事内容だけではなく、ふだんから排便習慣を心がけることが便秘予防につながります。
まずは、しっかりと朝ごはんを食べたら、朝のうちにトイレに行くことが大切です。食後は、腸の動きが活発に動くため、30分ぐらいしてトイレに行くのがちょうどいいタイミングです。朝は忙しいからと、朝食を食べなかったり、便意があるのにがまんしたりするのは論外。日々の生活で排便を習慣づけて、便秘を回避するようにしましょう。

 

 

■トイレに入ったら
トイレに入った時に、便意とともにいきむことが大切なのですが、残念ながら便意がない場合もありますね。そのような時に、無理に強くいきんで便を出そうとすると、お尻に負担がかかってしまい、繰り返すと痔の原因になってしまいます。便を出した後、まだ便がお尻の出口あたりに残っているような感じがして、すっきり感もありません。
洗浄機能つきの便座で肛門を刺激するのも効果があります。ただし、温水の温度が高すぎたり、水流が強すぎると、痔になってしまうことがありますので注意しましょう。

 

 

■女性に多い便秘の症状とは?
昔から便秘に悩む割合は女性の方が多く、厚生労働省の国民生活基礎調査でも、便秘に悩む女性は、男性の2倍以上いるとも言われています。若い女性に特に多いのが、肛門の近くに便をためたままにしておくケースです。便意を感じているのに、外出先や仕事中などに、忙しかったり、長時間トイレに入っていると恥ずかしいからと言って、トイレに行けず、我慢している女性も多いようです。しかし、トイレに行きたい衝動を我慢していると、大腸がマヒし、徐々に便意を感じない体質になってしまいます。便意とは、肛門近くに便やガスがたまり、その刺激で直腸が動き出したときに感じるもの。この「便意が出そうだな」と感じることは、便秘にならないための大切な感覚です。そのためには、最低限、肛門の近くまできた便は、出しておかなければなりません。便意を感じたら、すぐにトイレに行くようにしましょう。

 

 

■まとめ■
便秘は、日ごろの心がけで必ずよくなります。便意を感じたら、後回しにせずに、すぐにトイレに行く習慣を身につけましょう。毎日、決まった時間に排便できるように、同じ時間に朝食を食べたり、同じ時間に起きるなど、普段の生活を見直すこともおすすめです。
規則正しい生活と排便習慣を心がけ、二度と便秘にならない体質になりましょう。